おにぎりの作り方

作り方は日本全国色々なやり方があります。 まず、基本的な握り方から紹介します。

握り方

①2つの同じ大きさのお椀を用意します。

②お椀を軽く水で濡らしておきます。

③塩を入れ一つのお椀にご飯を入れ、もうひとつのお椀を逆さにして被せます。

④両手でお椀を持ち、円を描きながら回します。(おおよそ4〜5回)

⑤次は具材を入れます。被せたお椀を取り、ご飯の真ん中あたりを親指でグッと押し込み、穴を作ります。

⑥好きな具材を入れたら、両手を水で濡らして塩を手のひらに塗り、お椀のご飯を手のひらに乗せます。

⑦おにぎりの形は三角形や丸形など好きな形に握ります。 ご飯が手のひらに付いてしまうので4〜5回程度で形を整えてください。 作る際のポイントは「強く握らない」ことです。

固く握ってしまうと美味しさの大事な要素であるふんわりとした食感が楽しめないからです。


色々な形のおにぎり

・三角形のおにぎり

①手のひらの中心と左手の親指の付け根で押さえ込み、手の形を三角形にかたち取ります。

②人差し指と中指で角を作ります。右手は軽く添えるだけにします。

③1つの角が出来たら回していきます。

④裏にして繰り返すと三角形が出来ます。このとき真ん中には力を加えないでください。

・丸形のおにぎり

①手のひらにお椀で形を整えたご飯を乗せ、右手を被せてキュッと力を込めて丸く包んで握ります。

②左手のひらと右手のひらを包み込むように合わせて軽く押さえて丸の形を作っていきます。力を込めないように注意してください。

・俵型のおにぎり

①丸形と同じように手のひらにご飯を乗せ、右手でキュッと力を込めて握ります。

②親指の付け根、親指、他の指で「コ」の字の形にし、右手指で俵型に整えます。 海苔を使うとより一層美味しく頂けます。

海苔の巻き方は全体に貼付けたり、下の部分と横の部分だけに貼付けるもの、それから外側に一周させる巻き方など自由です。